氏神「鷺宮八幡神社」のお祭り(平成20年8月23日〜24日)


今年も、鷺宮の夏の終わりをかざる「鷺宮八幡神社」のお祭りが行われます。
当初は、収穫を祝う秋祭りとして、9月に行われていましたが、子どもたちや町内の皆様に、多く参加してもらいたいと、昭和40年ころから、夏休み中に開催されるようになりました。



八幡神社のお祭り
(昭和30年頃)
この鷺宮八幡神社の創建年代ははっきりわかっておりませんが、1064年とも言われている、近隣では唯一の古社です。正面にある石鳥居は、宝暦10年(1760年)の銘の入った、中野区では最古のものです。また、奉納される鷺宮囃子は、江戸時代から継承されたもので、現在は鷺宮囃子保存会の方々が演奏を行っています。
露店を見ながらのそぞろ歩きの傍ら、鷺宮の地名の起こりとも言われている、この氏神の長い歴史に、思いを馳せてみてはいかがでしょう?


八幡神社の石鳥居 
町内には、町会・氏子などを中心としたお神酒所がおかれ、神輿(おみこし)がでます。神輿のでるスケジュールについては、それぞれお問い合わせください。
鷺宮囃子
平成20年のお祭りの日程

日時 8月23日(土)各町会子ども神輿など
             夕刻より宵宮
    8月24日(日)昼ごろよりお神楽・踊りの奉納
             午後3時から式典。
             各町会の若衆神輿・宮入

場所 鷺宮八幡神社 (白鷺1−31−10)

屋台などは両日でます。
町内ごとに、お神輿の出る時間や宮入するかどうかは異なるので、詳細はそれぞれの案内をご覧ください。
 

昭和初期のお祭り
 
《御神輿(おみこし)ってなあに?》
御神輿(おみこし)には、かみさまがのっています。
ふだん神社にいるかみさまは、お祭りの時はみこしにのって、氏子や家々のようすを見て回ります。こうした氏神をまつった神社は、和気あいあいと助け合って暮らしていた村の人々の生活の中心であり、このかみさまは守り神でした。
「わっしょい」という、みこしをかつぐ時のかけ声には、「和」をしょっていく、という意味があります。

御神輿担ぎ手募集中!

地元鷺宮1、2、3丁目の御神輿の担ぎ手を募集しています。
『サギノミヤン・プレス』の掲載記事より)
 
 
八幡神社についての詳細

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